シドニーのレストランが制限付き再開へ、店内の密度規制などがネックに

Little Lagos owner Adetokunboh Adeniyi is keen to see his customers return

Little Lagos owner Adetokunboh Adeniyi is keen to see his customers return Source: SBS

すでに席の予約を受け付け始めた店がある一方、密度規制が緩和されるまでこれまで通りテイクアウェイのみで営業を続ける店もあります。


来週11日からロックダウン規制の緩和が始まり、シドニーの飲食店が条件付きで営業を再開できるようになります。

シドニーのレストランオーナ約2万人はこれまで3カ月間にわたって店内サービスを提供できず、テイクアウェイ(持ち帰り)専門店を除き、営業を停止するか、テイクアウェイのみで営業を続けるかという選択肢しかありませんでした。

営業再開に向けてすでに席の予約の受け付けを始めた店もあれば、規制がさらに緩和されなければ採算性がとれないとして営業の再開を急がない店もあります。

12月までは、ロックダウン規制緩和の対象はコロナウイルスワクチンの二回目の接種を終えた人に限定されます。各飲食店は、4平方メートル当たり1人という店内の密度規制を守りつつ、来店客のワクチン接種証明を確認し、定められた感染防止策を講じる必要があります。

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