今月20日開幕したFIFA女子ワールドカップ。
なでしこジャパンは初戦のザンビア戦を5-0で快勝し、白星発進を切りました。

Starters of Japan pose for photos prior to the group C match between Zambia and Japan at the FIFA Women's World Cup in Hamilton, New Zealand, July 22, 2023. (Photo by Zhu Wei/Xinhua via Getty Images) Credit: Xinhua News Agency/Xinhua News Agency via Getty Images
その裏では監督やコーチ陣はもちろんのこと、テクニカルスタッフ、ドクター、フィジオ、チームスタッフなど、多くの人が縁の下の力持ちとしてチームを支えています。
なでしこジャパンの専属シェフ、西芳照さんもそのひとり。選手たちの胃袋を担当するという、チームにとっては欠かせない存在です。

This will be Nishi's second time to accompany Nadeshiko Japan. Credit: Japan Football Association
女子代表の専属を務めるのは昨年のアジアカップに続く2度目。女子ワールドカップは今回が初めてとなります。
選手たちが90分間走り続けられ、試合後は疲労回復を助ける献立を心がけているという西シェフ。
「みなさんが好んで食べるもの、栄養になるもの、疲労回復につながるものを中心にしています」
男子代表で長年専属シェフを務めてきた西さんですが、男女通して一番人気なメニューは、消化がよく、タンパク質をたくさんとれるハンバーグだと言います。
また男子チームでは、試合の前日はうなぎの蒲焼、試合後はカレーというお決まりだったそうですが、今大会でも初戦を勝った選手たちを出迎えたのは西シェフのカレーでした。
西シェフのフルインタビューは下記から。
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なでしこジャパンの胃袋を支える西芳照シェフ、「90分間走りぬけられるように」
10:28
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