ロシアがワクチン承認、世界初でも専門家は厳しい目

Russian President Vladimir Putin receives a report of the Healthcare minister about registration of the tested and registered coronavirus vaccine.

Russian President Vladimir Putin said the coronavirus vaccine has gone through necessary checks Source: Sputnik

ロシアは10月にはワクチンの大量生産を始める計画で、すでに国外から10億人分の注文が入っているといいます。


世界初となるコロナウイルスのワクチンがロシアで承認されました。ワクチンはまだ最終的な段階まで進んでいませんが、ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、必要な検査は済んだとして、使用を認可しました。

しかし専門家は厳しい目を向けています。ワクチンの開発競争で安全性が軽視されることがあってはならないという考えがあり、ロシアの研究者が、開発を急ぐあまり必要な工程を省いているのではないかと懸念しています。

ロシアのワクチンの名前はスプートニク5(ファイブ)、世界初の人工衛星にちなんでつけられました。

 


オーストラリアでは、ほかの人との距離を1.5メートル以上保たなければなりません。集会についての制限は住んでいる州の決まりを確認してください。

メルボルン首都圏の住民はステージ4のロックダウンの対象となっています。午後8時から翌朝5時までの夜間の外出が禁止されています。制限のリストはこちら:

風邪やインフルエンザのような症状がある場合は自宅にとどまり、医師またはコロナウイルス・ヘルスインフォーメーション・ホットライン(電話番号1800 020 080)に電話で問い合わせて、検査を受けましょう。

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