自分が元気になるマスク作り ホジュキンソン恭子

Face masks charity kimono

Kyoko Hodgkinson, a Sydney-based Japanese kimono-dressing teacher, has started making face masks and donating them during the national lockdown Source: Kyoko Hodgkinson (Kimono Australia)

着付け講師の仕事の傍ら、自宅のダイニングテーブルで始まったプロジェクトです。


シドニー在住の着付け講師、ホジュキンソン恭子さんは手作りのマスクを寄付するプロジェクト「Wish Well Mask」を今年3月中旬から始めました。

当初は1,000枚の制作を目標に設定し、5月中旬には達成。できあがったマスクは寄付が基本ですが、購入を希望する人には1枚5オーストラリアドルで販売し生地代に充てています。

1人で始めたプロジェクトですが、知人や友人などからマスク用生地の寄付など多くのサポートを受けたそうです。作ったマスクはまずは近所の郵便局や警察署、レストランやカフェなどで働く人に寄付することから始めました。

最近はシドニーでもマスク需要が再燃し、口コミやリピーターからの依頼が増えたこともあって、マスク作りを再開しています。

インタビューでは、マスク作りを始めたきっかけや活動の広がり、またマスクを受け取った方の反応などについて聞きました。
Face masks charity kimono
Source: Kyoko Hodgkinson (Kimono Australia)
Face masks charity kimono
Source: Kyoko Hodgkinson (Kimono Australia)

メルボルン首都圏の住民はステージ4のロックダウンの対象となっています。午後8時から翌朝5時までの夜間の外出が禁止されています。制限のリストはこちら:

ビクトリア州の住民はすべて、外出時のマスク(フェースカバー)着用が義務付けられています。

オーストラリアでは、ほかの人との距離を1.5メートル以上保たなければなりません。集会についての制限は住んでいる州の決まりを確認してください。

風邪やインフルエンザのような症状がある場合は自宅にとどまり、医師またはコロナウイルス・ヘルスインフォーメーション・ホットライン(電話番号1800 020 080)に電話で問い合わせて、検査を受けましょう。

では、関連のニュースや情報を63の言語で知ることができます。

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