「起きるのは時間の問題だった」ドリームワールド死亡事故

General view of the entrance to the Dreamworld Theme Park on the Gold Coast (AAP)

General view of the entrance to the Dreamworld Theme Park on the Gold Coast (AAP) Source: AAP

親会社アーデント・レジャーが刑事責任を問われる可能性があります。2020年2月25日放送。


ゴールドコーストにある遊園地ドリームワールドで2016年10月に起きた死亡事故。激流を下るアトラクション「Thunder River Rapids Ride」で円形のボートが傾き、乗っていた4人が亡くなりました。

死亡の原因を究明するためのコロナー・インクエストがクイーンズランド州で行われ、ドリームワールドの管理体制の不備が事故につながったことが今週明らかになりました。

ドリームワールドの管理体制に構造的な問題があり、事故があったアトラクションは何年にもわたって、乗客の安全確保が考慮されないまま運行されていたとしています。

クイーンズランド州は2016年の事故を受けて、遊園地の乗り物の安全について新しい規制を導入しています。

また同州のアナスタシア・パラシェイ州首相は、今回示されたコロナーからの提言すべてを受け入れ、今後導入する方針を示しています。

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