中国での感染ペース鈍化か、クリスマス島の豪人は来週帰宅へ

A woman in a normally busy Guangzhou subway train wearing protective gear

A woman in a normally busy Guangzhou subway train wearing protective gear Source: AAP

感染の拡大がピークを過ぎたのではないかとの楽観的な見方が浮上しています。2020年2月13日放送。


しかし、世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルスの感染拡大ペースが落ちた可能性が示されたことについて、それでも警戒をゆるめず、細心の注意を払って対応するべきだと主張します。

中国国外で感染拡大リスクが最も高いのが、新型ウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」です。きょう新たに44人の感染が確認され、クルーズ船で感染が確認された人は合わせて218人となりました。

またオーストラリアでは、中国・武漢から避難し、クリスマス島で隔離生活を送る人の第一陣が、隔離期間を終えて来週月曜日に自宅に向けて島を出る見通しです。

ウイルス感染が疑われた収容施設の3人は、ウイルス検査で陰性でした。

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