今回のホームステイプログラムでは、ホストは1週間に120オーストラリアドルを受け取ります。これは、教育機関や政府系機関からの緊急支援金から支払われます。
通常の留学生向けのホームステイでは、料金は週300オーストラリアドル以上で、全額を留学生が負担しています。
留学生は国内経済に大きく貢献し、さらにオーストラリアで税金も納めていますが、連邦政府によるJobKeeperやJobSeekerなどの救済策の対象から外されています。母国に戻ることも難しく、住む場所を失い、食べることにも困る生活を送ることの現実味が増しています。
プログラムを仲介するAustralian Homestay Networkの創設者は、留学生を取り巻く状況が今後さらに悪化することを懸念しています。