NSW州で洪水の緊急事態：知っておくべきこと

ニューサウスウェールズ州では、6万人以上が避難指示や警報の影響を受けています。気象局は今後24時間から48時間は厳しい状況が続くと予測しています。

A member of the public walks through floodwater after the Georges River burst its banks in Picnic Point south-west of Sydney, Tuesday, March 8, 2022. Source: AAP Image / Bianca De Marchi

記録的な豪雨と洪水に見舞われているニューサウスウェールズ州では、この24時間の間だけでも、下記の地域に避難命令を発令しています。

• サセックス・インレット Sussex Inlet
• ケンプシー Kempsey
• セントジョージズ・ベイスン St Georges Basin
• カムデン Camden
• クロキ Croki
• ピクニックポイント Picnic Point
• プレジャーポイント Pleasure Point
• サンディポイント Sandy Point
• ワーウィック・ファーム Warwick Farm
• モアバンク Moorebank
• ミルペラ Milperra
• ランズベール Lansvale
• ホルズワーシー Holsworthy
• ジョルジュホール Georges Hall
• チッピング Chipping
• イーストヒルズ East Hills
• マクグラスヒル McGrath Hill
• マルグレイブ Mulgrave 

またマンリー・ダムでは水の放出が確認されており、周辺地域には避難命令が出されています。最新情報はState Emergency Serviceのウェブサイトをご確認ください。

フレッシュウォーターのサーフ・ライフセービング・クラブは、自宅が浸水した人のため、避難所として解放しています。

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州の緊急サービス（SES）は、これらの地域は今後雨が続くと孤立する可能性があるため、人々に避難を指示しています。避難しない場合、電気、水、その他のインフラに支障が生じ、救助を行うには厳しい状況に陥る可能性があると警告しています。

そのため、洪水地域の外で、親族や友人宅、または宿泊施設に滞在することを推奨しており、それが不可能な場合は、避難所を利用するよう呼びかけています。

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自宅から避難する必要がある場合、SESは以下のアドバイスを提供しています

• ペット、必需品、防寒着、薬、保険証、貴重品などを持ち出す。
• その他の重要なものは、より安全で高い場所に移動する。
• できるだけ早く出発し、道路の混雑を避ける。
• 長時間の移動が予想されるため、飲料水や食料を持っていく。
• この情報を家族、友人、隣人と共有し、可能な限り他の人を助ける。

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避難指示の対象となるシドニー近郊の最新の地図は、こちらでご覧いただけます。

道路の閉鎖状況はこちらで確認できます

NSW州緊急サービスのウェブサイトをチェックし、最新情報を確認してください。

命にかかわる緊急事態に陥った場合は、トリプルゼロ（000）に電話してください。嵐、風、ひょう、倒木による被害がある場合は、NSW SES（132 500）に電話してください。

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