Latest

WA州規制の大幅な変更を発表、首相隔離期間短縮を擁護 COVID-19アップデート

2022年9月2日、オーストラリアにおけるコロナウイルス最新情報です。

 PUBLIC TRANSPORT

Commuters at a train station. Source: AAP / DAN HIMBRECHTS/AAPIMAGE

Key Points
  • QLD州、民間医療従事者のワクチン接種義務を撤廃
  • TGA、オミクロン株と派生型BA.1をターゲットとするワクチンを承認
  • WHO 週間感染者および死亡者の減少を報告
2日金曜日、オーストラリアではニューサウスウェールズ州の21人、ビクトリア州の17人を含む、少なくとも58人のCOVID-19による死者を報告しました。

西オーストラリア州は、ライドシェアやタクシーを含む公共交通機関におけるフェイスマスク着用義務を、国内で初めて撤廃することを発表しました。この変更は9月9日から適用されます。

一方、病院、刑務所、高齢者・障害者介護施設など、リスクの高い場所では、引き続きマスク着用が義務付けられています。

また本日2日より、同州では高齢者・障害者施設における、面会時間の制限が緩和されました。

クイーンズランド州では、民間医療従事者に対するCOVID-19ワクチン接種の義務付けが撤廃されました。

しかし、高齢者・障害者施設に勤務する労働者は、引き続き予防接種を受けることが義務付けられています。

オーストラリアにおけるCOVID-19の新規感染者、入院患者、死者数の最新情報はからご確認ください。
アンソニー・アルバニージー首相は、COVID-19陽性者で、無症状の人に対する隔離期間を7日から5日に短縮する新たな取り決めについて、擁護しました。

ABCニュース・ブレックファーストの取材に応じたアルバニージー首相は、これはすべての州やテリトリーが支持する「必要な決定」であると述べました。

オーストラリアの薬品・医薬品行政局は、モデルナのワクチンで、従来のオミクロン株と派生型BA.1に対応する2価ワクチンを、暫定的に承認しました。

このブースターは18歳以上の人が接種することが可能です。

「初期分析では、2価ワクチンは従来のSPIKEVAXワクチンよりも派生型のBA.4とBA.5に対しても高い免疫効果があることが示されている」と述べています。

世界保健機関(WHO)の最新週報によると、8月28日に終わる週の世界のCOVID-19の新規感染者数と死亡者数がそれぞれ16%と13%減少したことがわかりました。

Long COVIDクリニックを探す

COVID-19検査クリニックを探す

RATの陽性結果を報告する

SBSコロナウイルスポータルでは、を発信しています。

火木土の夜10時はおやすみ前にSBSの日本語ラジオ!
から過去のストーリーを聴くこともできます。
SBS 日本語放送のもお忘れなく。


Share
Published 2 September 2022 6:10pm
Presented by Yumi Oba
Source: SBS


Share this with family and friends