オーストラリアでは19日火曜日、ニューサウスウェールズ州の26人、ビクトリア州の25人、クイーンズランド州の18人を含む、少なくとも75人がCOVID-19により死亡しました。
クイーンズランド州ではパンデミック開始以来最多となる983人のCOVID-19感染者の入院が報告されました。
オーストラリアにおけるCOVID-19の新規感染者、入院患者、死者数の最新情報はからご確認ください。
オーストラリアの薬品・医薬品行政局TGAが、モデルナ社のSpikevaxワクチンを生後6ヵ月から5歳までの子供に暫定承認しました。2回の投与は28日間隔で行うことが可能です。
臨床試験では、子供におけるワクチンの安全性は成人と同様であることが示されました。生後6ヵ月から6歳までの子供を対象とした臨床試験で確認された有害事象のほとんどは軽度から中等度であり、一般的に2回目の接種後に報告されています。
これらの有害事象には、イライラしたり、よく泣いたりする、接種部位の赤みや腫れ、疲労、発熱、筋肉痛、脇のリンパの腫れなどが含まれます。
TGAには暫定承認されましたが、子供が使用する前に、オーストラリアのワクチン専門家パネル(ATAGI)の承認が必要です。
19日火曜日、ATAGIは4回目の接種と最近のコロナウイルス感染との間隔を現在の4ヵ月から3ヵ月に短縮することを勧告しました。
ATAGIは、50歳から64歳を含む高齢者のCOVID-19冬季ブースターの接種率が高くなれば、今後数ヵ月間のコロナウイルスによる入院件数を減らすことができると述べています。
ビル・ショートン政府サービス相は、Pandemic Payment、いわゆるコロナ休業手当の支給を申請する前に傷病手当を消化するよう勤労者に求めています。
オーストラリア各地の保健・学校当局は、少なくともターム3の最初の4週間は、生徒や学校のスタッフにフェイスマスクを着用するよう呼びかけています。
ニューサウスウェールズ州では、学校で一時的な追加措置が再開する可能性があります。
これらの対策には、屋内での大規模な集まりの中止、校外・校内活動の中止、宿泊活動や遠足の中止・延期などをはじめ、大人やハイスクール生徒に対するマスク着用、学校への訪問者の制限、生徒を学年ごとに分けるなどの措置の義務化です。
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