Key Points
- NSW州政府、金曜日のナショナル・キャビネットで隔離義務廃止を推進へ
- COVID-19による週間死者数18%減少(WHO)
オーストラリア国立大学の新しい研究によると、COVID-19のワクチン接種が国内で停滞している可能性があることが明らかになりました。
「低学歴、低収入、非英語圏で生まれた人、主要な機関を信頼していない人、右翼と認識している人、公共放送・ラジオ・新聞からのニュースを利用しない人は、COVID-19ワクチンの3回目または4回目を接種していない傾向がある 」と、研究結果は示しています。
3回目または4回目の接種率が最も低かったのは、25〜34歳の人々でした。
またこの研究では、COVID-19の陽性となったオーストラリア人の多くがブースター接種を受けていなかったこともわかりました。
金曜にに予定されているナショナル・キャビネットで、ニューサウスウェールズ州のドミニク・ペロテー州首相は、COVID-19陽性者に対する隔離義務の廃止を議論する見込みです。
8月31日に開催された同会議では、無症状のCOVID陽性患者に対する隔離期間が7日間から5日間に短縮されました。
NSW ヘルスは、BA.5/BA.4以外のオミクロン派生型による感染者を監視していると述べています。
新しい派生型、BA.2.75とBA.4.6は、州内の先週のPCR検査によるCOVID検出例全体の12.4%と5.2%を占めたことがわかりました。
世界保健機関(WHO)は、9月25日に終わる週の新規COVID-19総症例は11%減少し、死者も18%減少したと発表しました。
パンデミック開始以来、全世界で6億1200万人以上の感染者と650万人の死亡者が報告されています。
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