Key Points
- 隔離期間の短縮をめぐって州・テリトリーで意見が分かれています
- 医療サービス組合が隔離期間の完全廃止を要求
- ビクトリア州とニューサウスウェールズ州がそれぞれ25の緊急医療サービスセンターを設立へ
30日火曜日、オーストラリアではニューサウスウェールズ州の37人、ビクトリア州とクイーンズランド州の各18人を含む、少なくとも77人のCOVID-19による死亡が報告されました。
明日のナショナル・キャビネットで議論される、隔離期間の7日間から5日間への短縮について、州やテリトリーの意見は分かれているようです。
ビクトリア州、クイーンズランド州、タスマニア州、ACTは、オーストラリアン・ヘルス・プロテクション・プリンシパル・コミッティー（AHPPC)が推奨すれば、この動きを支持する可能性があります。
医療サービス組合のジェラルド・ヘイズ会長は、ABC RNブレックファーストで、COVID-19の強制隔離は完全に廃止されるべきであるとし、COVIDはインフルエンザのように扱われるべきであると述べました。
ビクトリア州とニューサウスウェールズ州は、COVID-19による救急診療所への需要を緩和するため、それぞれ25の緊急医療サービスセンターを設立します。
GPと提携したこのサービスでは、軽度の感染症、骨折、火傷などの症状に対して無料で治療を行う予定です。
国家精神保健委員会が行った調査によると、パンデミックにより、約41％の子供が、自身のウェルビーイングについて、マイナスの影響があったと回答したことがわかりました。
この調査は、2022年初頭に9歳から17歳の子どもたちを対象に行われました。
調査では、社会との関わりや親戚との接触不足が、子どもたちの主な懸念事項であることが指摘されました。
多くの子どもたちが、退屈、学習サポートの欠如、デジタルテクノロジーへのアクセスの悪さなどから、リモート学習に苦労したと報告されています。
逆に、家庭の方が気が散らない、効率がよい、フレキシブルに対応できるなど、ポジティブな経験を共有する子どももいました。
今回の調査では、子どもたちとその家族が、学校やメンタルヘルスサービスからのより良いサポートを必要としていることが示されました。
Kids Helpline: 1800 55 1800
Beyond Blue: 1300 22 4636
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